
理事長 岩尾 貢
社会福祉法人共友会は平成11年に石川県小松市に設立しました。
当法人は障害のある人が地域での生活を主体的に築いていけるよう、経済的、社会的自立のための基盤づくりの場として、全国で10か所目である精神障害者福祉工場(現、就労継続支援事業(A型))を開設したことから始まりました。
その後、認知症の方やご高齢の方がこれまでの地域で、自分らしく暮らし続けられるよう、認知症対応型共同生活介護や小規模多機能型居宅介護事業所等を開設し、ご本人の馴染みの人や地域との関係性を重視した実践に取り組んで参りました。
また、ご本人の自己決定を尊重し社会参加を促進していくことや暮らしの継続を支援していくには、地域の方々の協力が不可欠であります。当法人では自主事業として、地域の独り暮らしの障害者やお年寄りの方等を対象に、食事の支援や電球の交換、高い棚からの荷物おろし等の「ポイントの支援」を行う、宅配弁当サービスを中心にした生活支援サービスを実施していますが、このように、既存の制度に捉われず、法人として地域の方々に貢献できる取り組みを地域の方々と共に考え、実施していくことも法人の使命と捉えています。
今後も私どもは一方的に介護をするといった支援ではなく、「地域で共に生きる」という視点を持ち、ご本人やそのご家族の方々の望む暮らしの実現に資すると共に、誰もが例え介護等が必要になっても安心して暮らし続けられる地域づくりに寄与したいと考えています。
コロナウイルスは、以前として、勢いを増しておりますが、私ども法人として職員はもとより、ご利用者の方の体調管理やマスクの着用の徹底等を行い、安心してご利用いただけるよう努めております。また、グループホームのご利用者等については、遠方のご家族とのオンラインでのビデオチャットをできるようにしました。少しでもご利用者とご家族等とのつながりを保つ工夫をしていきます。
コロナウィルスに関する学習会の開催
年末も押し迫った令和2年12月30日、矢田野ファクトリーにおいて、「コロナウィルス」関する職員の学習会を開催し、次の4点を学びました。
1.ウィルスがもたらす「こころの感染症」とは
2.なぜ「不安」・「差別」が生まれるのか
3.一人ひとりが「こころの感染症」を防ぐためにできる工夫
4.私たちが自分のこころの健康を守るために~4つのカギ


石川県より男女共同参画推進宣言企業「女性活躍加速化クラス」に認定
「男女がともに生き生きと働くことができる職場環境づくりを応援します」とのスローガンのもとに、石川県が実施している男女共同参画推進宣言企業に、本法人が令和2年3月31日付けで認定されました。
当法人も参加した、「こまつ・やさしい職場づくりネットワーク」が設立
小松市より「やさしい職場認定」の表彰を受ける
当法人が、①障害のある人の積極域雇用、②高年齢者の就労環境の整備、③女性の地位向上の推進、④ワーク・ライフ・バランスの推進、⑤地域貢献活動を推進していることが評価され、令和2年3月24日、和田小松市長より「やさしい職場認定表彰」を受けました。その席で、岩尾正美副理事長が、受賞のお礼の言葉と「今後も、働きやすい職場づくりや地域貢献に取り組みたい」との決意を語りました。
当法人が「第1回いしかわ魅力ある福祉職場」に認定
介護・福祉人材の定着、確保が課題となる中、石川県が職員の処遇改善や育成に力を入れる事業者にお墨付きを与え、求職者へのアピールなどに役立ててもらう狙いで今年度から制定した、「いしかわ魅力ある福祉職場」として、当法人に平成30年4月、谷本知事から認定証が交付されました。

「第1回いしかわ魅力ある福祉職場」認定証交付式 平成30年4月10日

「石川県介護・福祉の仕事の魅力発信ポータルサイトいしふく」
当法人事業案内
障害福祉事業
相談支援事業
・やたの生活支援センター
・はしたて生活支援センター
介護保険事業
夢の貯金箱

平成27年4月に小規模多機能ホーム「きんめい」に、日本財団の社会貢献自動販売機「夢の貯金箱」を設置しました。
就労支援事業実施
平成24年度及び25年度において、独立行政法人福祉医療機構の社会福祉振興助成事業を受け、「宅配弁当による認知症のある方への就労支援事業」を実施しております。
詳細はコチラ>>
スマートフォンサイト

https://www.kyouyuukai.net/smt/
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